皆さんこんにちは、名古屋瑞穂接骨院の山田です。
今回はバスケットボール選手バレー選手に多い膝の痛みジャンパー膝について解説していきたいと思います。
ジャンパー膝は別名膝蓋骨上部腱付着部炎と呼ばれます。ジャンプ動作などの膝の使い過ぎによりこの部分に炎症が起こる事です。
①着地時に負担のかかりやすいフォームになっている。
着地の時に太ももの筋肉(大腿四頭筋)に負荷が掛かりやすい状態でジャンプ動作を繰り返すと腱の炎症が起こりやすくなります。
具体的に注意する事は着地時に膝が内側に入らないようにします。
膝が内に入る事で通常よりも太ももに牽引力が働き負荷が大きくなり痛めやすくなります。内に入る要因としてはお尻の筋肉が弱くなっていること、膝を内から支えている内転筋群が硬くなってしまっている事。
②身体の歪み(背骨の歪み)
身体が歪んでしまうことで重心の位置が変化する事、アンバランスな状態で体を支えようとして膝への負担が大きくなります。
また、人の身体の全ての動作は頭からつま先まで全て連動していますので背骨が歪むことで痛みの原因となっている筋肉のバランスが崩れて痛みます。
太もものストレッチ
①片足立ちをする
②上がっている方の足を持って太ももの前を伸ばす
1日3セット 1セットそれぞれ片方ずつ30秒
②臀部の運動
1日1セット10回
※3秒で上げて3秒で戻す。
今回はジャンパー膝について解説させて頂きました。当院ではジャンパー膝の痛みの原因筋の治療をし背骨の歪みを整える根本的な治療をさせて頂いています。
もし膝の痛みで悩んでいる方がいましたら、是非当院までお越しください。