皆さんこんにちは!

名古屋瑞穂接骨院の山田です。

今回は五十肩について解説していきたいと思います。

五十肩は肩こりが酷くなったと思う方がいると思います。しかし肩こりは姿勢不良など、血行不良などで筋肉が固まることで症状が起こるもので五十肩とは別ものです。

症状

まず五十肩は肩関節周囲の筋肉の炎症により肩関節の動きが制限されるものを言います。なので正しくは「肩関節周囲炎」と呼ばれています。

症状としては「急性期」と「慢性期」に分けられます。

急性期

急性期の主症状は鋭い痛みです。

最初は軽い痛みから始まり、段々と痛みが強くなっていきます。

この時期は痛みで腕が動かせない、髪を結べない、夜に痛みで眠れない

などが起こります。期間はおおよそ2週間くらい続きます。

慢性期

急性期が過ぎると段々と鋭い痛みから、鈍い痛みに変わっていきます。

そして今度は肩関節そのものが動かなくなっていき可動域が制限されるようになります。

この状態を放っておくとフローズンショルダーといって肩の組織の癒着が起こり更に可動域が悪化します。

主な原因

五十肩の主な原因は明らかではありませんが、肩関節周囲の組織が経年的に変性すること、血液循環の悪化だと言われています。

そのため4.50代の中高年以降に発症することが多いです。

自宅でできるケア

50肩で腕が上がらない方に是非やっていただきたいセルフケアをお伝えします。

①上腕二頭筋のセルフケア

軽く肘を曲げて硬いところをほぐしていきましょう。

②腕頭骨筋のセルフケア

腕頭骨筋は手首を上に曲げた時に膨らむ筋肉です。

肘を軽く曲げて硬いところ重点的にほぐします。

 

この2点をしっかりケアをして肩が上がるようになったのかチェックしていきましょう❗️

 

もし今回お伝えしたセルフケアで改善されないようでしたら是非当院までお越しください。

筋肉と背骨の両方のバランスを整えて根本的に五十肩を治療していきます(^^)

 

 

 

 

 

 

 


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