皆さんこんにちは!
名古屋瑞穂接骨院の山田です!
今回は、患者さんから質問のあった骨密度のあげ方と骨粗鬆症についてブログを書いていきたいと思います^_^


そもそも骨粗しょう症とは?

骨密度が低下(骨の中がスカスカになってしまうこと)することによって骨折しやすくなる状態のことです。

骨粗しょう症になると?


骨粗しょう症になると骨が脆くなってしまうので、骨に軽い力が加わっただけでも骨折をしてしまいます。

なので、初めから自覚症状のある方は少なく、骨折してから病気に気づく方がほとんどです。


特に足の骨折をしてしまうと、寝たきりになってしまい健康寿命が短くなってしまうので本当に恐ろしいですよね。。

 

他には背丈が縮んだり、背中が曲がってくるなどがあります。

 

 

骨粗しょう症になりやすい人の特徴

 

☑️運動習慣のない方

運動によって骨に適切なストレスが加わると骨はそのストレスに耐えられるよう骨密度を保ち頑丈な骨になります。

☑️閉経後の女性

骨は常に入れ替えをしていて、
骨を壊す→新しい骨を形成する
というのを繰り返し、骨の健康を維持しているのですが、更年期を過ぎた女性は閉経後に女性ホルモンが減ってしまい、骨を形成するより壊す方が強くなって骨密度が低下していきます。

☑️高齢者
骨の元となっているカルシウムを腸から吸収がしにくくなってしまい、骨を十分に形成することができなくなります。

☑️食事が偏っている方、日光不足の方

食事の偏りによって骨を形成するのに欠かせないカルシウムとビタミンDが不足してしまうからです。
日光を浴びることでビタミンDを体内で形成することができます。

 

 

骨粗しょう症の予防(骨密度の上げ方)


☑️運動

 


運動の強度はそれほど激しくする必要はなくウォーキングのような軽度から中等度の負荷でも充分効果があります。
特におすすめなのが、家事をしながらでもできる踵落としの運動になります。


〈やり方〉


①足を肩幅に開く。


②背筋をのばしてつま先立ちをする


③かかとを勢いよく下ろす

①〜③を繰り返す

 

 

 

1日10回を3セットが目安になります。
⚠️痛みのある場合、踵を下ろす勢いを弱めたりして無理のない範囲で行いましょう。

 

☑️食事


カルシウム
乳製品、小魚、大豆製品など。

ビタミンD
キノコ類、魚など。

 

☑️日光


顔や手を出した状態で夏は木陰で30分、冬であれば1時間外にいれば充分だと言われています。

 


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